Our Technology DMG森精機の先進イノベーション

工作機械の領域において世界をリードするDMG森精機の先進
技術をご紹介します。

  • Industry 4.0 インダストリー 4.0
  • Technology Cycle テクノロジーサイクル
  • Additive  Manufacturing アディティブ・マニュファクチャリング
  • KISAGE きさげ作業
  • Magnescale マグネスケール
  • CELOS 次世代インターフェイス 「CELOS」
  • Self-manufacture コア技術の内製化

SCROLL

Industry 4.0 インダストリー 4.0

シェア世界一は、伊達じゃない。
”スマートファクトリー”の実現

あらゆるものがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)の考え方を、一躍産業界に広めるムーブメントになった「インダストリー4.0」。
DMG森精機では、いち早くこのトピックに取り組み、ネットワーク接続とソフトウェア、センサーを活用することで、全世界の工場で稼働する工作機械の遠隔保守や稼働状況の管理、また正確な故障予知など、工作機械の稼働率向上に貢献しています。DMG森精機は工作機械のみではなく、ハード、ソフトの両面からお客様をサポートすることを目指しています。社内外のビッグデータにも対応可能な新オペレーティングシステム『CELOS』や、省人化に欠かせない自動化システムなど、その全てがネットワークで管理できる「スマートファクトリー(考える工場)」実現の技術こそが、DMG森精機が誇る新時代の競争力です。

 
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Technology Cycle テクノロジーサイクル

4つの要素を組み合わせた
トータルソリューション
~複雑な加工を簡単かつ短時間で実現~

DMG森精機が進めるテクノロジーサイクル。それは①工作機械本体、②切削工具や周辺機器などのオープンイノベーション、③組込ソフトウェア、④CELOSなどのHMI(Human Machine Interface)の4つを融合させたDMG森精機の新しいソリューションの形です。テクノロジーサイクルを用いることで、これまで専用機や専用プログラム、特殊な工具で行っていた加工・段取り・計測を、汎用的な工作機械や標準的な工具・治具などで、誰もが簡単かつ短時間で素早い立ち上げと高い品質を実現することができます。
DMG森精機では、工作機械だけでなく、それに関わる周辺機器やソフトウェアを組み合わせた幅広いトータルソリューションをご提供しています。

 

Additive Manufacturing アディティブ・マニュファクチャリング

アイデア自在で、可能性は無限大。
“ハイブリッド加工”で世界を変える。

アディティブ・マニュファクチャリング――
一般的には3Dプリンティングと同義とされており、立体(3D)のモデルデータを基に、粉状の金属にレーザを照射して溶かしながら積層し、物体を形成していく技術とされています。
DMG森精機では、これまでに培ってきた切削技術とアディティブ・マニュファクチャリングを世界に先駆けて統合(ハイブリッド)することにより、従来1台の機械で実現不可能だった、レーザで金属を積層造形した後、直ちに機械加工を施し、完成品に仕上げることに成功しました。
DMG森精機が誇るこのハイブリッドな加工技術は、デザインの制限やコスト、効率という、従来の「製造化」における制約から、設計者やエンジニアの自由な発想を解放し、イノベーションの可能性を広げます。

 
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KISAGE きさげ作業

1/1000 mm単位の手仕事が
DMG森精機の高精度を支える

DMG森精機の工作機械には、摺動面と呼ばれる金属面と金属面が接触し、移動する場所があります。この摺動面は、機械の精度にとって非常に重要な要素であり、面と面が重なり移動を繰り返えすため、絶えずスムースに移動することが求められます。
そこで必要となるのが、金属の表面に対して、熟練工の手によりノミ状の工具(スクレーパ)で平面を削り出していく「きさげ加工」と呼ばれる技術です。精密なきさげ加工が施された摺動面は、極限まで滑らかな平面が削り出され、また加工でできた微細なポケットは潤滑油の供給源となる油たまりとなり、摺動面の潤滑と保護に役立っています。
こうして「ストレスのない」スムースな摺動面が搭載され、工作機械は本来の性能を発揮することができるのです。DMG森精機の工作機械には、最新のテクノロジーが結集しているだけではなく、長年経験を積んだ熟練の技術者によっても支えられています。

 

Magnescale マグネスケール

計測するのはナノレベル。
世界最高精度の“リニア・ロータリエンコーダ”

工作機械から部品を生み出すには、「移動」や「回転」を繰り返して様々な角度から素材を加工する必要があります。工作機械には用途によって多種の軸が構成されており、その軸をいかに高速に、正確に制御して位置決めをするかが、生産性や高精度のカギとなります。
DMG森精機のグループ会社には、実際に移動や回転する軸の量を検出し、正確に位置決めさせる「計測装置」を開発している企業があります。株式会社マグネスケールは、工作機械や半導体業界向けに半世紀近い磁気式計測技術の歴史を持つ、いわゆる「計測技術のスペシャリスト集団」です。2010年にグループに加わり、2011年10月には更なるシナジー効果と生産能力強化を目的として伊賀事業所内に新工場も建設しました。
工作機械の高精度位置決めに使用される『マグネスケール』は機械本体と同じ線膨張係数を持っているので、温度変化にもフレキシブルに対応します。また、結露、油、埃および振動などの過酷な環境条件に対する優れた耐性があり、厳しい環境下でもナノレベルの位置・角度を検出できます。
マグネスケールとのシナジーにより工作機械の差異化につながるような技術が他社に先駆けて商品開発できる強みが生まれています。

 
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CELOS 次世代インターフェイス「CELOS」

よりシンプルに、スマートに、そして深く。
工場とオフィスは”CELOS”でつながる

DMG森精機が開発した次世代インターフェイス『CELOS』は、NCをコントロールする操作盤を進化させ、思い描いたアイデアを、素早くシンプルに製品へと仕上げるツールとして誕生しました。
『CELOS』のマルチタッチ式モニタなら、スマートフォンやタブレットPCのように、アプリケーションメニューからワンタッチで起動でき直感的に操作することができます。また、『CELOS』を介して工作機械と社内システムとのネットワーク構築が可能であり、ジョブマネージャ(ジョブアシスタント)、ジョブスケジューラ機能により生産計画や進捗状況、スケジュールなども統合して管理をすることができます。また、『CELOS』に付随する高性能スマートオペレーションシステム『MAPPS V』には、ガイダンスに従い入力するだけでプログラムが簡単に作成できる対話形自動プログラミング機能、センサの情報をモニタし、油圧や油冷却装置の温度などの機械情報をチェックすることができるセンサ情報機能、効率的な加工を支援する工具管理システム、その他機械の動作を簡単に制御できる機能が充実しています。
DMG森精機では、生産環境をネットワークでつなぐ「インダストリー4.0」を、『CELOS』から推進しています。

 
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Self-manufacture コア技術の内製化

最高精度のユニットを自社生産。
業界をリードするコア技術の"内製化"

すべての製品の源となる、様々な部品を生みだす工作機械。
この業界では、常に次世代の製品を意識し、市場ニーズに合わせた製品開発・生産体制が求められています。DMG森精機では、品質向上と短納期化はもちろん、製品開発期間の短縮もふまえた「内製化」に取り組んでいます。
例えば、2005年から2006年にかけて新設された、熱処理工場、板金工場、鋳物工場などは、リードタイムの短縮や試作機の開発期間の短縮に大きく貢献しています。また、工作機械メーカーとしては類を見ないボールねじの内製や、部品加工から組立、検査までを一貫して行える主軸工場も立ち上げ、工作機械の精度を左右する主要構成部品の内製化を推進しています。
試作機の内製化で、開発期間を短縮し、主要構成部品の内製化で、お客様のニーズに合った製品を素早くご提供する――DMG森精機は、お客様からの信頼と満足のために、これからも「内製化」の可能性に挑戦していきます。