• 製品情報 2016/12/13 更新
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テクノロジーサイクル:モニタリングサイクル

MVC(マシンバイブレーションコントロール)

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びびりを抑え、最適な加工条件を実現

MVCは、びびりを抑制し、最適な加工をサポートするテクノロジーサイクルです。主軸に搭載した加速度センサが振動を検知し、DMG森精機独自開発の組込ソフトウェアによって、振動周波数を基にびびりを抑制する主軸回転数を算出し、複数の加工条件を提示します。

主な対応機種

  • NVX、NHX、NTXシリーズ
  • DMU 50(FANUC)

開発の背景

びびりを抑制する加工条件を見つけるためには、熟練作業者の経験に基づく部分が大きく、経験の浅い作業者の場合、試行錯誤しながら加工条件を調整する必要があるため、時間がかかるという課題があります。不等ピッチ、不等リードのエンドミルなど、びびりの発生しにくい工具を使用する方法もありますが、高価で種類も少ないという課題があります。DMG森精機ではこのような課題を解決するために、びびりを抑制する加工条件を、自動で算出するMVCを開発いたしました。

ユニークセリングポイント

1.高精度センサを搭載

びびりの発生条件は、ワークの素材や形状、使用する工具の種類に応じて変わりますが、MVCは条件の異なる加工においても、主軸に搭載した高精度な加速度センサが、発生するびびりを検知して最適な加工条件を計算します。特にエンドミルを使う加工に適しており、既存プログラムでの加工条件の改善にも有効です。

2.操作性

MVCは、シンプルで分かりやすいインタフェースを採用しており、HMIであるCELOSの画面からタッチパネルで操作することができます。振動解析後に、最適な主軸の回転速度が表示され、それを選択するだけで最適な加工条件を設定できるため、びびり抑制について専門知識を必要とせず、どなたでも簡単に使用することができます。選択した加工条件は、FS(送り速度、主軸回転速度)編集機能によってシームレスにプログラムに反映できるため、テスト加工から量産加工への移行も円滑です。FS編集機能は、MVCの機能に標準で付属しています。

3.高生産性

MVCは、加速度センサとDMG森精機独自開発の組込ソフトウェアにより、びびりを抑制する加工条件を素早く見つけることができるため、テスト加工時間の短縮と、機械の稼働時間向上に貢献します。

MVC チューニング画面

MVC ステータス画面

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