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モニタリングサイクル

  • 製品情報 2017/01/27 更新
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テクノロジーサイクル:モニタリングサイクル

イージーツールモニタリング

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加工中の工具負荷を監視

イージーツールモニタリングは、加工中の工具負荷を監視し、工具の破損や摩耗を検知するテクノロジーサイクルです。主軸の電流値をリアルタイムでモニタリングすることにより、破損や摩耗した工具を検知し、工具交換のアラームを出すことで、機械の故障も未然に防止します。

主な対応機種

  • NLX、NZX、NVX、NHX、NTXシリーズ
  • ALX、CMXシリーズ
  • DMU 50(FANUC)
  • CTX TC / TC 4Aシリーズ
  • CTVシリーズ
  • SPRINT 50、SPRINT 65シリーズ

ユニークセリングポイント

1.予防保全

イージーツールモニタリングは、多くのNC工作機械に搭載される工具寿命管理の機能とは異なり、工具の状態をリアルタイムでモニタリングします。設定した値以上の電流を検知すると、工具が破損または過度に摩耗していると判断し、工具交換アラームを出します。さらにもう一段階上の電流値を設定することで主軸を自動で停止させることも可能です。摩耗や破損した工具を使い続けることによる精度の悪化や、過負荷による機械の故障を未然に防止します。

2.工具コストの削減

イージーツールモニタリングは切削回数や切削時間ではなく、工具の磨耗や破損を検知するので、工具の状態に応じた工具交換が可能です。検知する電流値は加工ごとに設定できるため、使用工具や素材に応じて監視することができます。量産加工だけでなく、少量多品種の加工や試作品加工にもご活用いただけます。

3.操作性

テスト加工を行って正常な状態の電流値を記憶させ、その値を基準にして、アラームを出す値と緊急停止させる値の二段階の値を設定することができます。設定は、CELOS上の設定画面で数値を入力するだけで、簡単に設定が可能となっています。

工具管理システム

電流値の設定画面

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