• 製品情報 2019/06/03 更新
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テクノロジーサイクル:モニタリングサイクル

MPC(マシンプロテクションコントロール)

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MPC

機械を緊急停止して主軸を保護

MPCは、主軸に搭載した加速度センサで振動をモニタリングし、異常な振動を検知すると主軸を停止して、機械の損傷を最小限に抑えるテクノロジーサイクルです。主軸のベアリング状態を診断する機能もあり、ベアリングの損耗を事前に検知できるため、予防保全にも有効です。

主な対応機種

  • DMU eVoシリーズ
  • DMC monoBLOCKシリーズ
  • DMU/DMC(FD)duoBLOCKシリーズ
  • NVX、NHX、NTXシリーズ

開発の背景

NC工作機械では、オペレータが常に監視をせずに無人で作動をさせる機会が増えてきています。また、干渉発生時の機械の損傷を抑えたり、異常を早期に検知したり、故障の予防や予兆を早期発見したいという課題があります。DMG森精機ではこのような課題を解決するために、加速度センサを使用しベアリング故障の早期発見や加工中の異常振動による加工停止、工具折損の検出による工具自動交換を実現するMPCを開発いたしました。

ユニークセリングポイント

1.異常な振動の検知

主軸に搭載した加速度センサが振動を監視し、異常な振動を検知すると主軸の回転と送りを停止して機械の損傷を最小限に抑えます。

2.プロセス監視

主軸振動の制限値を事前に設定することにより、加工中の振動を監視します。工具摩耗や工具折損等により、制限値の範囲外になった時は主軸や送りの停止を行います。また、工具管理機能と連携し同一グループ工具指令実行時に、同一グループの別の工具を呼び出し、工具折損時の自動復旧することも可能です。

3.予防保全

MPCは、加速度センサで検知した振動を解析し、主軸のベアリングの損耗を診断することができます。これらの機能を活用することで、事前にメンテナンスの有無を確認できるため、故障する前に主軸の修理や交換を行うことが可能になります。緊急の主軸トラブルを未然に防ぐことができるため、計画的な生産を行うことができます。

4.操作性

MPCは、加工中の主軸のアンバランスと振動のレベルを表示する「MPC Peak Meter」、直近の振動レベルと制限値を表示する「MPC Graph」、ベアリングの状態と振動の累積記録を表示する「MPC Diagnostics」の3種類をHMIであるCELOSの画面で確認することができます。

MPC PEAKMETER

  • アンバランスと振動の現在値を表示

MPC GRAPH

  • 直近20秒の振動レベルと制限値を表示

MPC DIAGNOSTICS

  • ベアリングの状態を表示
  • 振動の累積記録を表示

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