• ニュース&トピックス 2019/06/06 更新
  • 印刷する

加工のコツvol.26
水溶性切削油剤の上手な使い方 その2
―自動化ラインで運用するコツ―

シェア
タグ

生産効率の向上や人件費の削減、品質の安定を目的にワークの着脱や搬送を自動化し、24時間稼働する生産現場が増えていますが、夜間運転する際に注意しなければいけないのが切りくずによる火災です。このため、自動化ラインでは不水溶性切削油剤よりも水溶性切削油剤の使用が望ましいと言えます。しかし、水溶性切削油剤には油と水を合成するための界面活性剤や浸透性・潤滑性・刃先保護コート・被削材防錆を得るための添加剤が多種入っており、これらの含有割合が崩れると本来の性能が発揮されず、切削性能が劣化し、腐敗が進むため、加工品質に影響を及ぼします。

このように切削油剤は、工作機械の性能や切削工具、ツーリングなどと同じように加工品質に与える影響が大きいため、自動化ラインでは切削油剤の性能を一定に保つこと、つまり、「変化点」をつくらないことが大切です。そこで今回は、自動化ラインで水溶性切削油剤を運用する4つのポイントをご紹介します。

①適宜補給

この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。

ブックマーク機能は会員限定のサービスです。
ご利用いただくには会員登録、またはログインが必要になります。