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加工のコツ

  • 加工のコツ 2017/10/12 更新
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加工のコツvol.13
難削材加工と高能率加工を両立する極意

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耐熱合金はなぜ「難削」なのか

近年、地球温暖化防止に向けた二酸化炭素排出量を減らす取り組みが加速する中で、自動車(トラックなど商用車含む)業界では、エンジンやバルブ部品にはインコネルやチタン合金などの耐熱合金が使用されるケースが増えてきています。これら耐熱合金は熱伝導率が低く、耐熱性に優れることが利点ですが、加工時には発生する切削熱が工作物や切りくずに伝わらず、切削工具の刃先に溜まるため刃先温度が上昇し工具寿命が短くなります。また、切削熱は切削速度に伴って高くなるため、これを速めることはなかなかできません。これがインコネルやチタン合金が難削材と呼ばれる所以です。

加工効率を上げるための着眼点

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