- ニュース/トピックス 2018/01/18 更新
- 印刷する
-
- タグ
-
- デジタル化
- ダウンタイム短縮
生産設備にとっての大敵は、突然訪れるトラブルです。普段から予防保全に取り組み、トラブルの発生そのものを未然に防止するように取り組みをされていると思いますが、それでも、人為的なミスも含めてゼロにはできないのが実情ではないでしょうか。そこで必要となるのが、効果的なトラブルシューティングです。いち早く原因を究明し、機械を復旧させ、いかにダウンタイムを最小限に抑えることができるのか。実はいま、工作機械の世界ではネットワークを活用して、トラブルシューティングを行うことができるのです。
一般の方でもなじみ深いトラブルシューティングと言えば、やはりパソコンではないでしょうか。最近でこそ突然フリーズするようなことは少なくなりましたが、目的のソフトウェアが正しく動かないなどというトラブルは今でも珍しくはないでしょう。社内のシステム担当者や、メーカーなどに電話で問い合わせても、症状などがなかなか正しく伝わらずにイライラし、四苦八苦の末に解決したときには1日が終わっていたなんていう経験をした方も少なくはないのでは。

デジタル活用によるダウンタイムの最小化
この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。