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  • ニュース/トピックス 2017/07/20 更新
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生産性をあげる切り札
熟練工ノウハウの社内共有術3【ソリューション編】

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今回は、「JOB」を管理・活用する具体的なソリューションとして、『JOB MANAGER』と『JOB ASSISTANT』という2つのソフトウェアをご紹介します。

6.ワーク単位の情報管理を実現する『JOB MANAGER』

『JOB MANAGER』は、ワークごとに「JOB」という関連情報の集合体を作成します。具体的には、工具、クランプ、プログラム、などといった段取り作業に必要な情報をワーク単位で紐づけて登録・管理します。

さらに、使用する工具や工具突き出し量、クランプ把持力などの諸元を登録しておけば、これらを段取り作業時に確認することもできます。従来のNCプログラムから加工情報を得る場合、工具突き出し量のような詳細情報は、プログラムの作成者にしかわかりませんでした。しかし『JOB MANAGER』では、これらの情報を作業に不慣れなオペレータと共有することができるため、オペレータの技能向上につながります。

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