- 論文 2016/04/29 更新
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- 金属積層造形機
雑誌名 | 3D精密レーザ加工機「LASERTEC 65 3D」の特徴と加工事例 2016年2月 |
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著者 | 上田 真弘 DMG商品部 グループ長 |
公開日 | 2016年2月 |
1. はじめに
近年新しい製造手法の研究・開発が進む中で、ますますAdditive Manufacturing(以下AM)のコンセプトを取り入れた工法が提案され、また現実の製造現場でも活用されるようになってきている。そもそもAMとは既存工法で作れなかった高付加価値な機能形状を持った製品を、短いリードタイムかつ低コストで生産するという一つの概念である。製品の競争力を維持発展させるための考えとしてますます認識されるようになっている。具体的には3Dプリンタに代表される樹脂製品の積層造形に始まり、電子ビーム積層造形など、用いられる素材やその状態、積層方法により多岐に分類される。本稿ではレーザを用いたレーザ金属積層造形について、弊社のLASERTEC 65 3Dの特徴を交え紹介する。
※組織名・肩書は執筆当時のものになります。