- 論文 2016/04/29 更新
- 印刷する
-
- タグ
-
雑誌名 | 最新複合加工機のメカニズムとそのメリット 2007年11月 |
---|---|
著者 | 高井 康文 NT 部 GM |
公開日 | 2007年11月 |
近年、さまざまな分野の製品において市場の要求が多様化し、製品の移り変わりが激しくなってきている。そのため、一つの製品が売れる期間も短くなってきている。この流れに沿って、多様な製品の開発から製造までのリードタイムの短縮や高精度・高能率加工の要求が高まっている。この要求に対応するため、従来の旋盤やマシニングセンタ中心とした同じものの繰り返し生産を行わない生産効率の向上を目指す設備形態から、試作、設計変更・変種変量への対応を考慮し、工程集約を目的とした設備として複合加工機への関心が高まっている。(中略)本稿では、最新工作機械として複合加工機について、その変遷とともにメカニズムや要素技術、メリットについて述べる。
※組織名・肩書は執筆当時のものになります。