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世界の逸品

  • 世界の逸品 2017/04/27 更新
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世界の逸品機器 #8
一度に異なる形状のワークを10個以上クランプ
段取り替え回数を大幅に削減するタワー型バイス

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タグ
  • 治具/チャック
  • 段取り時間短縮

機械の稼働時間の向上は、全てのお客様が抱えている課題でしょう。特に、多品種少量生産で段取り替えを頻繁に行うお客様にとっては非常に大きな課題です。もし1つのバイスに複数個のワークをクランプできれば、機械の稼働時間を増やすことができます。さらに、異なる形状のワークをクランプできれば、いままでのようにワーク毎に専用治具を用意する必要もないため、効率も向上します。このようなことを可能する、ドイツ・ロームヘルド社の横形マシニングセンタ専用タワー型バイス「TSシリーズ」をご紹介します。

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10個以上のワークを一度にクランプし、段取り替え時間を短縮

「TSシリーズ」は、バイスを垂直に3本ないし4本立てた独特の形状が特長です。3本立てたタイプであればワークを最大12個、4本立てたタイプであればワークを最大16個クランプすることができます。フレームとバイスを一体化しており、コンパクトなだけでなく、高い剛性により高い加工精度も実現しました。「TSシリーズ」は形状だけでなく動きも独特です。独自の「第3の手機構」により、口金が中心に向かって動作してワークを1つずつ順番にクランプします。作業者一人で簡単かつ確実に複数個のワークをセットすることができ、経験の浅い作業者でも高精度なクランプが可能です。

多様な形状のワークも口金を変更するだけで対応。専用治具の排除に役立ちます。

欧州のある農業機械メーカー様では、「TSシリーズ」を導入し、専用の口金と合わせて使用したところ、加工している油圧バルブの90%が「TSシリーズ」で対応可能になりました。以前は、製品ごとに専用の加工治具を使っていましたが、加工する油圧バルブは種類・形状が豊富で、段取り替えや調整に時間がかかるだけでなく、製作コストもかかっていました。しかし「TSシリーズ」を導入したことで、段取り替えや調整に要する時間と専用治具が不要になりました。その結果、治具コストの削減と機械の稼働率向上の両方が実現できました。

多品種少量生産が進んだ日本企業でも「TSシリーズ」を導入すると、この農業機械メーカー様が実現した治具コストの削減と機械稼働率の向上が期待できます。多品種少量でも生産性を最大限追求するお客様は、「TSシリーズ」を是非お試しください。

【TSシリーズ仕様】
直立3面(120°ピッチ)、4面(90°ピッチ)型
口金幅 100, 125mm (3面型は80mmあり)
クランプ力 20~40kN (締付トルク 45~115Nm)

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ロームヘルド・ハルダー株式会社

ロームヘルド・ハルダー株式会社
設 立: 1982年1月
所在地: 〒113-0034 東京都文京区湯島2-14-8 
連絡先: 電話 03-6284-2501 
     FAX 03-6284-2502
株 主: ドイツ・ロームヘルド社 50%、ドイツ・ハルダー社 50%
URL: http://www.rohal.jp
ロームヘルド社
創業:1707年。所在地:ドイツ、ラウバッハ
主な製品:位置決め/クランプ機器、組立作業用ハンドリング機器

この記事では、DMG森精機が世界中から厳選した逸品機器をご紹介しています。

ご紹介の製品は、DMG森精機のショールームにてご覧いただけます*。

*一部、期間限定となっておりますので、事前にご確認ください。

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