- 世界の逸品 2018/12/10 更新
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ツーリングバランスを簡単かつ正確に計測し、高速回転でも安定した加工を実現

ツールのバランスについては、多くの方が注意を払われると思いますが、加工条件の決め方が曖昧であると、同じ加工機や工具、条件で加工しても品質が安定しないという問題があります。例えば低速加工の場合、バランスを保っていても、送りや回転スピードを上げるとブレが生じるため、低速に落とす必要があります。このような課題を解決するのが、ハイマー社のバランス測定装置「TOOL DYNAMIC」です。
ツールバランスを保つ錘(おもり)の重さや、取り付け位置をひと目で把握
TOOL DYNAMICは、ツーリングのバランスを正確に計測し、安定した運転を可能にする製品です。TOOL DYNAMICで計測すると、「現在使用しているツーリングは加工条件に対して適切なバランスをクリアしているか」が明確になり、「どの場所に何グラムの錘を取り付ければ(または削ることで)バランスを保つことができるか」という難しいバランシングが簡単に確認できます。また、最適なバランシングを行うことで、工作機械や主軸、工具のパフォーマンスを最大限に引き出すとともに面粗度などの加工品質が安定し、生産性向上を図ることができます。
主軸や工具を長寿命化。トラブルによるアイドルタイムも削減
優れた操作性もTOOL DYNAMICの大きな特長です。工具をセットし測定条件を画面上の指示に従って対話形式で入力するだけなので、初心者でもバランシングが簡単に操作できます。
また、ツールバランスによって安定した加工ができるため、工作機械や工具、主軸の長寿命化を図るとともに、トラブル防止によるアイドルタイムを削減。機器単体で質量500 kgと、振動や温度などの環境に左右されにくく、測定精度と繰り返し精度が安定します。
外段取りでバランシングが可能になり、工作機械の停止時間を短縮
従来のバランシングは、フィールドバランサなどを使ってオフラインで調整していため、その間、工作機械が稼働できませんでした。TOOL DYNAMICは外段取りで事前にバランシングができるため、工作機械の停止時間を短縮します。
ツールバランスの導入により、6,000回転の高速化を実現
TOOL DYNAMICは、航空機、発電、自動車部品、金型、一般精密部品、木工家具、工具、ツールホルダなど、さまざまな業種の方にご使用いただいております。
例えば、2,000回転で特殊ボーリング加工をされているお客様では、TOOL DYNAMICを導入後に6,000回転の高速加工を実現され、生産性が飛躍的に向上し、半年間で機器の償却ができたということです。
また、木工加工をされているお客様は、工具を再研磨するとツーリングバランスが大幅に崩れ、高速回転時の激しい振動で安全装置が働き、加工機が停止することがありました。TOOL DYNAMICを導入後は、そのような現象が起こらずアイドルタイムが激減したという事例もあります。
DMG森精機のアプリケーションエンジニアの声
「仕上げボーリングでバランスを調整することによって、真円度が向上した」
「バランシングリングを用いると、ホルダに穴を開けなくても簡単に素早くバランス調整ができた」
このようにTOOL DYNAMICシリーズは、「加工条件を上げられずに困っている」「面粗度が荒れている」「さらに生産性を向上したい」「高性能な工作機械の性能を最大限に発揮したい」と考えるお客様に最適です。ハイマー社は自社でツーリングを開発・製造しており、技術開発と品質管理が常時アップデートされていることから、市場での信頼度も高く、シェアもNo.1となっています。ぜひご検討ください。

| ハイマージャパン株式会社 所在地:〒530-0037 大阪市北区松ケ枝町1-39東天満エンビイビル1F 電話:06-4792-7980 URL:https://www.haimer.jp/ |
この記事では、DMG森精機が世界中から厳選した逸品機器をご紹介しています。
ご紹介の製品は、DMG森精機のショールームにてご覧いただけます*。
*一部、期間限定となっておりますので、事前にご確認ください。



