- お客様事例 2025/06/30 更新
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1968年にミネソタ州モンティセロで創設されたUltra Machining Company(以下「UMC社」)は、高度な技術を有する215名の専門家を擁し、医療分野のほか航空宇宙業界における経験豊富で信頼の置ける製造サービスプロバイダとして認められています。サービスラインアップには、量産化試作(DFM)設計、試作、機械加工、さらには研磨、ビーズブラスト、ホーニング、レーザマーキング、組立のような加工後の各種サービスなどがあります。22台のDMG MORI機(1台目は1997年に導入)が、生産の技術的な基盤を形成しています。UMC社は、効率的な加工や一貫した技術統合を重視されています。これまで25年以上、複合加工技術を駆使し、6面全加工による高性能部品の製造を行ってきました。2023年に3台のNTX 1000 2nd Generationを追加投資したのは、生産能力拡大に向けた当然の一歩でした。

DMG MORIの複合加工機NTXシリーズにより、非常に複雑で要求度の高い部品をお客様に提供することができます。
絶対的な信頼性があり、効率と生産性に関するあらゆるニーズを満たしてくれます。
Ultra Machining Company
Director of Automation and Facilities
Scott Peterson様(左)
難削材の複雑形状加工
「命を救う医療部品、生活の質を向上させるインプラント、世界中の家族を結ぶ航空機のエンジン部品など、私たちはDMG MORIの工作機械を活用して人々の生活に変化を与えようとしています」と、COOであるSarah Sundine様は、自社のサービスラインアップや、自身とチームモチベーションを向上させる考えを話されます。「機械加工が難しい材質でできた手のひらサイズの複雑な部品に注目しています」。常に清潔で明るい生産現場は、一流の品質が要求されていることの証です。「私たちの製品は、ジュエリーのようでもあります」と話されるように、この高い志を胸にUMC社とその有能なチームは、試作から大量生産まで常に新規注文に応えられるよう、工程を開発し、製造ソリューションを導入されてきました。Director of Automation and FacilitiesであるScott Peterson様は、「導入したDMG MORIの工作機械は柔軟で拡張性が高いため、当社もお客様に柔軟で拡張性の高いものを提供できます」と、イノベーションリーダーであるDMG MORIの工作機械技術に重点を置いていると話されます。「機械加工は、当社のバリュー・ストリームに大きく貢献しています。お客様に常に納期どおり製品をお届けするためには、機械の高い稼働率が極めて重要です」と付け加えられます。DMG MORIの製品を使用すると、絶対的に信頼性が高く、効率と生産性の面ですべての要件を満たしていることがわかりました。特に、NTXシリーズがUMC社にとって印象的でした。「当社の環境でその真価を発揮し続けてくれています。本当に柔軟性に富んでおり、生産のあらゆる部分を網羅し、非常に厳しい公差や厳密な仕上げが必要な医療部品や航空宇宙部品も生産することができます」と、Scott Peterson様は話されます。

NTXシリーズ:厳しい公差と精密な仕上げに対応する複合加工機
工程集約:効率的で信頼性の高いハイエンド生産
さまざまな加工や工程を1台の機械に集約していくことで、生産のフレキシビリティと効率が上がります。NTX 1000 2nd Generationは、UMC社の工場で最重要機種の一つであり、完璧なモデル例です。「ターニングとミーリングを1回のクランプで行う6面全加工は、競争力のある高品質製品の加工に欠かせません」と、Application EngineerであるGregg Anderson様は強調されます。工程内測定や常時モニタリングも、工程の信頼性にとって重要な要素です。「たとえば、摩耗によって交換が必要となった場合は、新しい工具にタイミングよく交換されます」と説明されます。UMC社は、オペレーターがいなければ気付かないような工具の摩耗が進みやすい材質を加工しているため、この機能は重要です。また、DMG MORIの工作機械が対応している接続性も優位性があります。「レポートの作成に有効なパフォーマンスデータを収集することができ、機器の負荷を予測することができます」と、Manager of Automation and Continuous Improvement statesであるBrian DeGrote様は話されます。
航空宇宙市場で活況を呈する宇宙分野
医療業界や航空宇宙業界が成長を続けるなか、UMC社も航空宇宙市場、とりわけ宇宙分野における需要の大きな伸びを目の当たりにしてきました。「DMG MORIの工作機械は、最高水準の生産性と品質を満たしていることが証明されました。これで私たちは、宇宙へのミッションを安全に果たせる部品を製作することができます」と、このことがUMC社が最近DMG MORI機を導入したことに直接つながったとScott Peterson様は話されます。
さらなる工程集約とともに、自動化ソリューションにも投資
自社の経済発展に目を向け、UMC社は成長投資を続けています。「このほど65,000平方フィートの拡張工事が完了し、新たな設備の導入や元のスペースの改造によって、お客様への対応を改善したり将来に向けた拡張性を確保する機会が得られました」と、Sarah Sundine様は話されます。UMC社は、現在建屋がある場所以外にも、将来の成長のために土地を所有しています。「生産している製品のエンドユーザーやお客様のために、できるだけ最良の設備を調達できるよう努力しています」。DMG MORIは高度な試作品製造から品質志向の大量生産まで、生産のあらゆる分野を網羅していることから、UMC社は、DMG MORIの未来の生産技術に投資することを考えられています。「検討リストのトップはNTX 500です。Y軸タレットによる生産能力の向上、刃物台の能力拡大、工具回転速度のアップ、設置面積の縮小はとても魅力的です」と、Brian DeGrote様は話されます。自動化ソリューションは、将来の投資においても明確な選択肢です。「機内走行型のコンパクトなロボットシステム(IMTR)を搭載することで、すべての条件を満たすことができます。最大の決断は、お客様に最高のサービスを提供するには、どこでどのように自動化を展開すればよいか、ということです」と話されました。

UMC社は、DMG MORIの工作機械が対応している接続性にも恩恵を受けています。これらの機械は夜間に無人運転を行っており、ダウンタイムが発生した場合は、遠隔監視を利用して管理者が作業員を派遣して対応しています。
※組織名・肩書は掲載当時のものになります。
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