- 周辺機器 2018/05/30 更新
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BIGオリジナルのT型ラインセンサ採用で、
高速・高精度な測定を可能にした
工作機械内非接触式工具測定器
ラインセンサの高速処理性能を活かし、回転中の工具を移動させながら測定する「スキャニング測定」を採用しており、先端がR形状のラジアルエンドミルなどでも工具先端位置を正確かつ自動的に検出できます。従来製品にはない世界初の技術となる「刃振れ測定」や「工具プロファイル測定」によって、工具欠損の検出や磨耗量の数値管理が可能となり、加工不良の削減や工具寿命の向上を実現します。
※お取り扱い状況については、弊社営業担当者までご確認ください。
※メーカー名:大昭和精機(日本)
主な特長
1.操作性
DMG MORIの操作盤にて、測定状況をモニタリングできます。(ERGOlineのみ)
2.幅広い測定機能
T型ラインセンサの採用により、工具長や工具径の測定だけではなく、刃振れや工具磨耗の測定、管理が可能です。また、Z軸変位測定、テストバーでの主軸動的振れ測定が可能で、工具の取付状態や主軸の精度状態をモニタリングできます。
3.高精度な測定
工具を回転させながらの非接触測定により、主軸回転中の伸び、
振れを含む加工時に近い状態での工具長や工具径が測定ができます。
操作盤(ERGOline)での画面例
刃振れ測定画面
プロファイル測定画面