- 世界の逸品 2025/01/14 更新
- 印刷する
-
- タグ
-
- 機内計測装置
- 工具管理
- 生産性向上
工具を加工機から取り外すことなく自動で切削工具の工具長・工具径を測定できる『機内測定システム』は、生産性向上を実現する上で有用なため、既に使用されている方も多いですが、一方でクーラントに起因する測定リトライや測定ミスなど、加工機内の環境によっては測定に時間がかかるという課題もあります。

そこで、これらの課題を解決するのが、ブルーム-ノボテスト社の工具測定用レーザシステム「LC50-DIGILOG」です。独自のDIGILOG(デジログ)技術により加工機内の過酷な環境下でも、高速かつ高精度に回転工具の工具長・径・振れ量などを機上で自動測定します。さらに磨耗や欠損も検知することが可能です。加工機内での非接触測定により、回転状態の工具刃先をミクロン単位で測定や補正を行い、加工精度の向上や生産効率を最大化します。

この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。