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著者 | 藤嶋 誠、高井 康文、尾崎 邦彦 常務取締役,NT部 GM,NT 設計課 MA |
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公開日 | 2006年9月 |
1.緒言
工程集約を目的として、複合加工機が用いられる例が増えてきている。本論文では5軸マシニングセンタとNC旋盤の機能を持つ工作機械を複合加工機と定義する。複数の機会を1台の複合加工機に集約し、工程を減らし、仕掛品を少なくしてコストダウンをがかることが可能となる。しかし一般の複合加工機は工程の集約を第一の目的とし、速度、精度などの性能は本格的なマシンニングセンタやNC旋盤に劣ることが多い。本論文では高速・高精度加工が可能な複合加工機の開発と、その効果について研究する。
※組織名・肩書は執筆当時のものになります。