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お客様事例

  • お客様事例 2025/02/17 更新
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Alu Metall Goeke GmbH &Co. KG

加工時間を50%削減
現場の改善も実現したモジュール式自動化システム

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貨物輸送向け関連部品で15年以上の経験

1980年にドイツのヴィッケデ (ルール)で設立されたAMG Alu Metall Goeke GmbH & Co. KG(以下「AMG Goeke社」)は、表面仕上げの加工品質に定評があります。1988年にCNC工作機械を導入したこと機に生産能力を拡大した同社は、現在、主に商用車、特にトラック製造のお客様に製品を供給しています。高い加工技術と長年の経験を活かし、25名の強力なチームが高精度部品や緻密な組立部品を製造しています。工作機械のリーディングカンパニーであるDMG MORIのCTXやNLXを含む15台の機械を導入されていますが、最近導入されたのは、スタブ車軸の加工用に2刃物台を搭載した「NZX 2500」2台とロボットシステムMATRISで構成された自動化システムです。
「当社ではトラック建造用の安全関連部品を15年間生産していますが、取引先からは常に高い品質を求められます」と、品質管理責任者であるRalf Goeke様は話されます。2003年から二代目として会社を率いてきた兄のAndreas Goeke様は、「業界の大手メーカーやサプライヤーとの長年の取引関係は、当社の高品質が認められていることの証です」と付け加えられます。

商用車向けスタブ車軸(車輪軸受とブレーキの取付け台を含む)

信頼性が高いDMG MORIのターニングセンタ

顧客からの要望を最大限満たすことができるよう、AMG Goeke社では3交替制で生産を行っています。「これは、DMG MORIの機械が最適に稼働している事を意味します」と、Ralf Goeke様は説明されます。例えば、商用車のスタブ車軸の生産では高荷重を受けると同時に、車輪軸受やブレーキの取付け台としての役割もあります。別の言い方をすれば、納入する部品一つ一つが完璧でなければならないということです。「こうしたスタブ車軸を15年間休まずに生産してきましたが、最近では全部で8台あるCTX 420で生産しています」と、信頼性の高いターニングセンタに満足されているAMG Goeke社は、今日までDMG MORI一筋です。

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