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お客様事例

  • お客様事例 2025/01/24 更新
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Brunvoll AS

造船業界への製品供給を通じて、安全な航海を支える

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20世紀初頭に設立されたBrunvoll Motorfabrikは、世界初の漁船用ディーゼルエンジンとスクリュープロペラを生産しました。地元の漁師であるGjendemsjø兄弟のアイデアをもとに同社がトンネル型スラスタの開発と製造を始めたのが1964年のことです。これが現在でも舶用推進システムの一般的な原理となっています。ノルウェーのモルデを拠点とする現在のBrunvollグループ(以下「Brunvoll社」)は、現在、高出力な舶用推進システム、高い信頼性を誇るギヤボックス、そして革新的な制御エレクトロニクスを取り扱っており、5箇所の生産拠点に展開する約520名の従業員によって、開発から生産、修理に至るまで、自社で対応できる工程を構築しています。

Brunvoll社はこの数年、高度な自動化システムを活用して生産を行ってきました。その一つが、同社の生産が最適になるように2022年に導入したDMG MORIの複合加工機NTX 3000とワークハンドリングシステムMATRISを組み合わせた自動化システムです。

ノルウェー、モルデのBrunvoll社工場

Brunvoll社は、騒音を15 dB以下に抑えた低騒音の推進装置(トランスバース・スラスタ)を製造

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