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お客様事例

  • お客様事例 2018/05/21 更新
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魚岸精機工業株式会社

金型×5軸の達人に聞く Vol.1
「金型メーカーがなぜ5軸加工機を導入したのか?」

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5軸加工機の可能性に気づいた瞬間

富山県射水市にある魚岸精機工業様は、1946年創業の歴史ある金型メーカー。これまで国内はもちろんアメリカなど世界10カ国以上に、合計5,000型以上の高精度で高品質なダイカスト金型を製造しており、その製品は世界にひとつしかないと言われるように顧客からの信頼も厚く、高い技術力を誇る業界のフロントランナー企業です。

左より
前列左から専務取締役の魚岸成光様、製造課製造係の室崎卓様、山口直臣様。
後列左から製造課CAM係 係長の江尻光晴様、製造課 課長の尾山卓也様、
製造課製造係 係長の棚田章様。

最新の5軸加工機DMC 125 U duoBLOCKなど、大型の5軸加工機が多数稼働している同社の工場では、自動車エンジンブロックやシリンダブロックをはじめとするさまざまな自動車部品の金型を製造しています。生産する金型は1.5 tから20 tまでの大型のものがほとんどで、主に大手自動車メーカー各社に納入されています。
同社では毎月約100件の金型製作や金型の補修・メンテナンス作業を行っているのですが、40数名の従業員でこの数の仕事を行なっているのは、他の金型メーカーと比べても、驚異的な生産性の高さだといえます。魚岸精機工業様は、どのようにしてこの圧倒的な生産性を実現できたのでしょうか。

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