CLOSE

お客様事例

  • お客様事例 2018/02/12 更新
  • 印刷する

株式会社YDM

高品質が評価され、欧州からの引き合いが急増
AWC搭載機で年間360日24時間の超高稼働率を実現
【Vol.2】

シェア

難削材の精密加工と
24時間稼働を実現できた理想の5軸加工機

プライヤーに使われる素材は、難削材マルテンサイト系ステンレス鋼です。これは車のシャフトやベアリングなどに使われる特殊材料であり基本的に複雑な加工には向いていません。それにも関わらず医療用途で採用される理由は、次の2点。

まず医療用器具は、患者の病巣だけを治療し、医師の視野を確保する事が必要です。それは、複雑な形状で可能な限り小さく、それでいて強度が求められること。一般的な素材では、そのような要求を満たす事が出来ませんから、強靭な素材が採用されます。
2つ目が施術時に血がつくことが多いため、錆びない材料が必要になること。そのためステンレス鋼が使われます。

この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをご覧いただけます。

ブックマーク機能は会員限定のサービスです。
ご利用いただくには会員登録、またはログインが必要になります。