- 製品情報 2022/06/12 更新
- 印刷する
-
工具とワークの回転速度を同期させ多角形状加工を高効率に実現
ポリゴンカッティングは、ターニングセンタで多角形状の加工を簡単に行うテクノロジーサイクルです。一般的に多角形状を加工する場合は専用機で行うため工程分割となり、ワークの載せ替えが発生します。ポリゴンカッティングを導入することで、工程集約を行い、生産性の向上を実現します。
主な対応機種
- NTX 2000 / NTX 2500 / NTX 3000
- NZXシリーズ
- NLXシリーズ
- ALXシリーズ
工程集約で効率的な生産を実現

ユニークセリングポイント
1.対話形式でプログラムをスムーズに作成

- ガイダンス画面に従い、加工条件や工具の情報を入力するのみ
- 特別な専門知識不要で、プログラム作成を短時間で実現
2.工具とワークの回転速度を同期

- ミーリング工具での加工と比べて高効率な加工を実現
- ワークと工具を1:2の比率で回転同期
- 工具に取り付ける刃の枚数で形状が決定
3.バリ取り作業時間を短縮

- 旋削加工と同様に面取り加工が可能なため、面取り用の工具不要
- バリ取りの工程を自動化
- オペレーターは付加価値の高い業務を対応可能
4.専用機と同等の加工精度

- 平面度0.05 mm
- 汎用機1台に工程集約することで、生産の自動化も促進
- ※ 数値は六角形状を加工した際の実績値です。
- ※ 加工条件などの違いにより、記載のデータが得られない場合があります。
5.専用工具の選定もサポート

- 専門工具の知識がなくても安心
- DMG MORIがDMQPとして高品質な工具をご提供
- DMQP: DMG MORI Qualified Products(DMG MORI認定周辺機器)