- 製品情報 2024/09/16 更新
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レーザ発振器を最大 4 台搭載可能な高速・高精度レーザ金属積層造形機
LASERTEC 30 SLM 3rd Generationは、材料粉末を一層ずつ敷き詰め、その後にレーザを照射して、任意の部分を溶融させるSLM方式のアディティブ・マニュファクチャリング機です。
基本構造には金属積層造形機としては初めて、熱対称構造の鋳鉄製フレームを使用することで高剛性を実現し、Z 軸にはマグネスケール社製スケールを搭載することにより、位置決め精度を向上させています。80 µmのレーザスポット径と積層エリア全体に対応する高精度光学モジュールを採用しているため、従来機よりも 1.5 倍拡大した 325×325×400 mm3の積載容量で積層造形が可能です。また、最大 1,000 Wのパワフルな出力のレーザ発振器を 最大 4 台まで搭載可能なため、より高速に積層造形を行えるようになりました。