- 周辺機器 2025/10/22 更新
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ダブルセレーション構造による卓越した加工安定性
溝入れ・突っ切り・横引き旋削加工に対応する溝入れ加工システムです。特許出願中のダブルセレーション(両面鋸刃)形状によって、チップの拘束力を向上し高い切削条件や横引き、断続加工でも安定性と長寿命化を実現します。
※お取り扱い状況については、弊社営業担当者までご確認ください。
※メーカー名:ワルタージャパン株式会社(ドイツ)
主な特長
1.ダブルセレーション(両面鋸刃)構造
カムシャフトなどの横引き旋削や断続切削など、横方向からの切削負荷を伴うあらゆる加工において、卓越した加工安定性と長寿命を発揮します。
2.最新のコーティング技術 Tiger·tec® Gold を適用
最高の耐クレーター摩耗性を誇る稠密結晶構造 Al2O3と高い靭性および耐逃げ面摩耗性を発揮する多層MT-TiCN コーティングの複層コーティング構造により平均50%の工具寿命延長を可能とします。
3.段取り性
チップの上下でセレーションの高さが異なり、誤った取り付けを防止。また、中央のセレーションのみ高さが異なるため、チップの左右ズレも防止します。
4.200種類を超える豊富なチップレパートリー
溝幅は2.5~6 mmに対応。最大溝入れ深さ 33 mm および突っ切り最大径 65 mm。アプリケーションに応じて13種類のブレーカー形状と7種類の材種から最適なチップを選択いただけます。