- 周辺機器 2025/10/08 更新
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混合切りくずでも簡単に搬送できる、自動清掃型の濾過機能付きヒンジコンベア
Turbo MHシリーズはフィルタボックスを内蔵した濾過機能付きチップコンベアです。LNS独自のヒンジベルトを採用することで複合加工機から排出される混合切りくずでも確実に搬送できます。自動清掃機能や滞留切りくず対策により、切りくず詰まりを減らすことができるため、長時間の連続運転が実現可能です。また、クーラント液をクリーンな状態に保つことで工具の摩耗やクーラント液の劣化を防ぐことができ、ランニングコストの削減や環境負荷の軽減によるSDGsへの貢献に役立ちます。
※お取り扱い状況については、弊社営業担当者までご確認ください。
※メーカー名:LNS Co., Ltd(日本)
主な特長
1.混合切りくずに対応したヒンジベルト
LNS独自のハイブリッド・ヒンジベルトを採用することで、カール状切りくずから細かな切りくずまで、さまざまな大きさや形状の混合切りくずを搬送できます。

2.コンパクトサイズで濾過機能
一般的なヒンジコンベアと同じサイズで140 μ/500 μmの濾過精度でクーラント液を処理することができます。クーラント液処理の仕様に合わせて、対応するフィルタボックスを着脱できるので柔軟な運用が可能です。

3.シンプルな自動清掃機能
ベルトの裏面に取り付けられたブラシで、フィルタボックス表面に付着した切りくずを自動的に清掃します。ブラシの状態は排出口付近の点検窓で確認でき、簡単に交換することが可能です。

4.LiveLinkで切りくず詰まりを解消
濾過された後、コンベア内に滞留した切りくずは、LiveLink(特許取得)と特殊カキ板によって集められ、ベルトの上に載せて外部へ排出されます。

LNS ECOでSDGs
LNSはエネルギー消費量の削減による環境負荷の低減を重視しています。 Turbo MHは1つのモーターでコンベア駆動とフィルタ自動清掃の2つの機能を実現することで消費電力を大幅に抑えています。フィルタを常に清掃することで廃棄クーラントを減らし、環境負荷の削減に大きく貢献することができます。タンクの清掃回数も大幅に減らすことができるので、作業環境の安全性や衛生環境の向上にも大きく役立ちます。
