People(社員紹介)People(社員紹介)

管理・営業系

管理・営業系

葉の裏や文化を読み解き
通訳で人の心をつないでいく

ソーレン・バウシュケ
そーれん・ばうしゅけ 2018年入社

通訳室(所属は取材当時のものです)

ドイツ出身。日本文化に興味を抱き、ハイデルベルク大学で日本学を専攻。ドイツ語とは全く異なる日本語の面白さにのめり込む。在学中の2013年9月からは日本語・日本文化研修留学生として、三重大学にて1年間の留学も経験した。卒業後はハイデルベルク大学大学院会議通訳学科に進み、学びながら通訳の仕事もスタート。日独統合を果たしたDMG森精機に強く惹かれ、「Global Oneの実現に向けて貢献したい」と考え、入社を志望した。

日本語・ドイツ語・英語の3カ国語を駆使し
会議・展示会での通訳や、資料の翻訳を行う

日本語・ドイツ語・英語の3カ国語を駆使し
会議・展示会での通訳や、資料の翻訳を行う

通訳室では日本語・ドイツ語・英語の通訳・翻訳業務を担当しています。
私のデスクは伊賀事業所の開発フロアにあり、現在は開発関係の会議に出席して通訳をしています。
また、伊賀事業所にお越しになるお客様と開発担当者の間に入り通訳を行うこともあります。
会議では、ドイツ・アメリカ・イタリアなどさまざまな国の方とスカイプでつながっており、基本的に、話者の発言をキリの良いセンテンスごとに区切って訳す「逐次通訳」を行います。
月に2度は東京に出張して会議に参加しますが、その際は通訳室として2~3人で交代しながら「同時通訳」をすることが多いです。
よりよい通訳を行うため、日々の勉強はもちろん、事前に会議の議題についてリサーチし、知識を深めています。
さらに、JIMTOFやGDSといった展示会・イベントでも通訳業務を行います。
数カ月に1度はドイツやイタリア、ポーランドといった海外への出張もあり、その際は役員の方々のお客様訪問に同行することもあります。
加えて、お客様へのメンテナンス報告や決算期の資料、日本とドイツでやりとりされるメールなどを翻訳する業務も担当しています。

ただ言葉を訳すだけでなく、文化の橋渡しまで行い
世界中の人から信頼される通訳者になる

ただ言葉を訳すだけでなく、
文化の橋渡しまで行い
世界中の人から信頼される通訳者になる

目標は皆さまに信頼していただける通訳者です。そのためにも、ただ言葉を訳すだけでなく、文化や習慣にまで配慮したプラスアルファの通訳を行っていきます。例えば、日本の方に「外国ではここで拍手することが好まれます」と助言したり、「日本語の『難しい』は実現性が極めて低いことを示す場合もあるので、確認した方がいいかもしれません」と付け加えたりもしています。その結果「会議がスムーズに進むようになった」といった言葉もいただきます。
そして今後は、経営関係の会議の通訳にもどんどん挑戦していきたいです。それに向けて、会社や経営、工作機械、世界経済や政治などについても日々自習しており、簿記3級と工業英検2級を取得しました。個人としての目標は、日本の環境保護意識を高めることです。私はマイバッグやマイストローなどを常に携帯しており、そのような習慣をまずは社内で広め、日本の社会にも徐々に浸透させていきたいです。

PRIVATE

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オーガニックで新鮮な
野菜が集まる『伊賀周辺の朝市』

休日は、伊賀や亀山の朝市をよく訪れます。オーガニックかつ地元で育った新鮮な野菜は本当においしいです。他にも、博物館やプラネタリウムが楽しめる四日市、神秘的な滝を満喫できる名張、シーカヤックで遊べる鳥羽と志摩、森林浴と温泉を体験できる菰野町など、三重県は素晴らしいスポットがたくさんあり、大好きです。

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