藤本　麻美 | People（社員紹介） | DMG森精機株式会社　採用情報

管理・営業系

ドイツでの説明会をはじめ
グローバルな活動で購買業務を支える

藤本　麻美ふじもと　あさみ　2016年入社

購買計画部　購買管理グループ（所属は取材当時のものです）

中学時代に「青少年のための科学の祭典奈良大会」でDMG森精機のデモ加工を見学。その時もらった金属のコマの性能に「世界を代表するすごい会社だ」と感動した。そのコマは今でも大切に持っている。製造業を志し、就職活動を行う中で、当時の記憶がよみがえりDMG森精機のインターンシップに参加。皆で助け合う社風と社員の優しさに惹かれ、入社を決断した。

【購買計画部　購買管理グループ】

購買業務の基本的な使命は、サプライヤー企業と連携し工作機械の生産に必要な資材を適切な品質・コスト・納期で調達することです。購買部門の部署の1つである購買計画部は、購買部門における全般的な管理業務および、材料費（率）の集計・分析業務を担い購買各部の活動を支援する機能、AGとの協業性に根ざした重要カテゴリーの抽出・共同戦略立案および対象購買取引先の評価・選定・発注から関係強化までを担うカテゴリーマネジメント機能、加えてAGフロンテン工場を経由して欧州製部品を輸入する機能の3つを併せ持ちます。私が所属する購買管理グループでは、購買に関するデータ収集、買掛金管理、購買取引先の納期遵守率のモニタリング、不良品発生時の費用請求確認業務などを行っています。また、各種会議や購買戦略の立案時に使用する資料の作成、購買取引先を招くイベントのコーディネーションも担当します。

現在、どのような業務をされていますか？

資料作成やイベントコーディネーションなどを担当しています。資料作成では、海外拠点も含めた購買金額を抽出し、それらをマテリアルグループ別で実績集計したり、予測値を算出したりします。私たちが集めた購買に関わる細やかなデータが購買戦略の立案・分析に活用されます。また、取締役会をはじめ経営層の会議に必要な資料も作成します。その時々のホットトピックスに合わせ情報をピックアップします。最近は、活況な市場で重要となる納期管理に関する数値を集計し、分かりやすくまとめました。

イベントコーディネーションでは、半期に1度、主要購買取引先にお集まりいただき、当社の経営陣から会社方針を伝える取引先説明会の主担当として、会場準備から行っています。さらに2017年にドイツで開催した、各国の主要購買取引先を招くパートナーサミットでは、COの担当者として、招待企業の選定、招待状の作成・発送、出欠管理などを実施しました。実際にドイツに出張し、受付業務や日本語サポートも行いました。

仕事のやりがいを教えてください。

2年目でパートナーサミットを担当し、ドイツ出張を経験するなど、若手のうちから大きな仕事を任せてもらえることがやりがいです。パートナーサミットでは、AGの担当者と英語で密にコミュニケーションを取り、一から準備を進めました。初めての業務の連続で大変でしたが、成功した際の達成感は格別でした。

また、AG中央購買との連携を強化し、グローバルな購買最適オペレーションを実現することも購買計画部の大きな使命だと考えています。私が日々行っているデータ抽出や集計業務によって、その一端を担えていることにもやりがいを感じています。

あなたが思う森精機の魅力とは？

DMG森精機は、グローバルかつ大きな企業でありながら、社員や一緒に働く企業の一人一人に対して目が向いている『人を大切にする』社風が魅力です。社内においても、手厚い福利厚生が整備されているのはもちろん、会社全体で支え合い、助け合う雰囲気があります。例えば、私が業務に関してわからないことがあった際にも、部やグループの垣根を越えて、誰もがとても丁寧に教えてくださいます。同期社員も非常に仲が良く、誕生日会を開催したり、毎年『がんばろう会』を行ったりしています。

加えて、勉強会や講習会をはじめ学ぶ機会がたくさん用意され、どんどん成長できる環境も魅力です。購買の勉強会を通して、購買調達の基礎知識を学び、CPP（調達プロフェッショナル認定者）という購買に関する資格を取得したことで、日々の業務でも生かされています。若手社員に対しては、出張が推奨され、早い段階から社外での経験も積めます。私も購買取引先の元を訪れ、機器や生産工程などを見学することで、より工作機械や業務への理解が深まりました。