CLOSE

世界の逸品

  • 世界の逸品 2016/12/01 更新
  • 印刷する

世界の逸品機器 #4
固定しにくい複雑形状や大型ワークにも
フィットするフローティングクランプ

シェア
タグ
  • 治具/チャック

ワークをクランプする時は通常、クランプの高さが決まっているため、ワークの方がクランプに倣うことになります。しかし、形状が複雑で肉厚が薄いワークの加工が増えてきた昨今、このようなクランプでは薄い部分を歪めてしまうことがあります。しかし、クランプしないとワークが不安定になり、加工に問題が生じます。
また、小ロット品や試作品を専用治具でクランプして加工する際、治具を上手く設計しないと、薄い箇所をクランプさせた時に歪んでしまいます。専用の治具をその都度製作する必要があるため、時間とコストがかかるだけでなく、高度な治具製作技術を要するという課題があります。
クランプに関するこのような課題を解決する「フローティングクランプ」をご紹介します。

オンラインストアで購入する

≪記事の内容≫
・フローティングクランプの特長
・欧米の航空機業界での実際の使用事例

この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。

ブックマーク機能は会員限定のサービスです。
ご利用いただくには会員登録、またはログインが必要になります。