- 世界の逸品 2018/11/28 更新
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- ツールプリセッタ


焼きばめホルダを用いたツーリングは構成部品数が最小であるため、ツールのバランスが変化せず、振れ精度はツーリングの中でもトップクラスを誇っています。しかし、焼きばめに用いる装置は加熱範囲が広く、加熱時間が長くなるため、工具やホルダのフランジまで熱くなり、火傷の危険はもちろんのこと、ホルダの精度や工具のコーティングが劣化してしまうという問題があります。特に複数回使用した後は劣化の進行が激しく、振れ精度と把握力の低下が生じています。これらの課題を解決した装置がハイマー社の焼きばめ装置「POWER CLAMP」です。
電磁誘導コイルを用いて必要エリアのみを適切かつ瞬時に加熱・冷却
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