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お客様事例

  • お客様事例 2025/07/15 更新
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Richter Feingerätebau GmbH

2 μmの高精度かつ精密な自動化生産を実現

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ドイツのグロース=ツィンメルンで60年前に設立されたRichter Feingerätebau GmbH(以下「Richter Feingerätebau社」)は、油圧、風力発電、金型業界で豊富な実績のある企業です。21名のスペシャリストが、単体部品から特殊品まで非常に複雑な部品をμm単位で高精度加工しています。Richter Feingerätebau社は1993年から、DMG MORI製のDMC 80 U duoBLOCKなどの工作機械を使用されており、2022年にはDMG MORIグループである太陽工機製の研削盤IGV-3NTを導入されました。注目すべきは、Richter Feingerätebau社では、IGV-3NTでの生産を完全自動化されており、ほぼ24時間稼働で最適な生産を行っているという事です。

一貫した品質を保つための生産性の改善

「高い要求精度が求められる業界に属するサプライヤーとして、当社は常に高品質な製品を提供する絶対的な精度の代名詞となってきました」と、常務取締役であるMarina Gola-Richter様はRichter Feingerätebau社の基本原理を話されます。お父様であるWolfgang Richter様が設立した会社の二代目として2012年から経営に携わり、今では市場の展開をよく心得えておられます。「求められる品質は高くなり、納期もこれまでにないほど短期化しています。それに加え、競争が激烈です。言い換えれば、成功し続けるために、当社は品質を妥協することなく生産性は向上し続けなければなりません」と話されます。

 

DMG MORIの完璧なソリューションのおかげで、日々の生産体制に無人シフトの時間を2回設けることができるようになりました。これは、信頼性の高い工程と、2 μmレベルの高精度加工により実現しました。

Richter Feingerätebau GmbHの
創設者であるWolfgang Richter様と、
そのご令嬢であり常務取締役のMarina Gola-Richter様

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