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お客様事例

  • お客様事例 2025/02/07 更新
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Kumera Antriebstechnik GmbH

大型ギヤ加工を複合加工機に集約

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テクノロジーサイクルgearMILL

オーストリアのグラーツ発祥のKumera Antriebstechnik GmbH(以下「Kumera社」)は、Norricum Cless Graz氏が自転車用のチェーンレスギヤ製造を開始して1898年に創業し、2000年以降はフィンランドのKumera Cooperationの完全子会社となり、事業を行っています。現在はKumera Power Transmissionグループとして約50名の従業員が勤務しているKumera社は、水力発電や製紙用機械、化学プラント向けの特殊ギヤユニットを生産しています。売上の50%は、自社製品を含む産業用ギヤボックスのオーバーホールや修理などのサービス事業です。顧客からの信頼性が高いギヤ加工は、DMG MORIの5台のターニングセンタと複合加工機で行われています。なかでも、2021年に導入されたNT5400 DCGと NT6600 DCGは、最大径ø 1,070 mm、最大長さ4,000 mmの大型ワークを加工しています。また、テクノロジーサイクルgearMILLを使用し、複合加工機での高精度なギヤ加工も行っています。

Kumera Antriebstechnik GmbH 常務取締役 Helmut Hochegger様

テクノロジーサイクルgearMILLにより、複合加工機で標準工具を用いてギヤ加工が可能となります。
しかも、専用の歯切り盤と同等の品質で加工できるのです。

Kumera Antriebstechnik GmbH
常務取締役
Helmut Hochegger様

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