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お客様事例

  • お客様事例 2018/04/05 更新
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株式会社フジメタル

複合加工機×ロボット活用の達人に聞く Vol.1
「なぜフジメタル様は圧倒的な生産性を実現できたのか?」

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最新工場のオペレータは年棒制
毎日定時に帰る働き方も実現

株式会社フジメタル様 本社社屋(神奈川県川崎市)

 

非鉄金属の加工を主力事業とする、フジメタル様。半導体製造に欠かせないスパッタリング装置で使用するターゲット材の製造を手がけており、売上高の大半を占める。スパッタリングとは半導体に成膜するための工程で、何を成膜するかで、ターゲット材の材料もチタン、銅、タンタル、コバルトなどと幅広い。硬かったり、粘りがあったり、もろかったりと、鉄など一般的な素材とは違った加工ノウハウが必要だ。同社はこの分野で、独壇場の地位を築いている。
最近では2年ごとに本社周辺に新工場を立ち上げており、新たに立ち上げた最新鋭の工場は7カ所目。それでも、それ以上に受注が伸びている状況という。「想定していた2倍の勢いで、最近は需要が伸びています」と、フジメタル様の代表取締役 藤井政敏社長は打ち明ける。

ターゲット材のサンプルワーク

この最新鋭工場で働くオペレータは年俸制とした上で、給与を引き上げた。残業をしなくても、毎日2時間の残業をした場合と同水準になるという。 夜間や土日の無人運転も駆使し、午後4時45分の定時退社も無理なく実現できている。
フジメタル様は、どのようにしてこの圧倒的な生産性を実現できたのだろうか。

代表取締役 藤井政敏様

鉄から非鉄素材へ参入~当時は昔ながらの加工を続けていた~

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