DMG森精機の健康経営宣言

社長メッセージ

DMG森精機は、1948年の創業以来、独創的で精度良く、頑丈で故障しない機械や自動化システム、デジタル技術のお客様への供給を通して、社会に貢献することを経営理念としてきた工作機械メーカーです。

従来から経営理念の実現には、従業員の心身の健康の保持・増進が大切と考え、社内施策を進めてきました。2018年8月には「勤務間インターバルの義務化」、2019年4月には「人間ドック方式健診の導入」、2020年1月には「敷地内の全面禁煙」などを実施しました。

同時に各事業所別の健康管理室を本部直轄の健康管理増進センターに改組し、DMG森精機の「健康像の見える化」を図るとともに、健康経営推進委員会を発足させ、満を持して2021年の年頭社長方針説明会で、全従業員に向けて「DMG森精機 健康経営宣言」を発表しました。

この「健康経営宣言」を新たな強固な飛躍台とし、健康像の見える化を継続させ、KPIと数値目標をより一層明確にしながら、課題に果敢に挑戦し、PDCAサイクルを回しつつ、経営理念の実現を追求していきたいと思っています。

DMG森精機株式会社 代表取締役社長
兼 グループCEO 博士(工学)
DMG MORI AG 監査役会議長
森 雅彦

健康経営宣言

DMG森精機は、従業員の健康管理を重視し、
健康経営の実現に向けた取り組みを推進します。

当社では、「よく遊び、よく学び、よく働く」を経営理念に掲げており、
従業員の健康な心身から生まれる活力が、
企業の持続的な発展成長にとって重要な経営資源の一つと位置づけています。

健康増進活動に取り組む従業員への支援と、
組織的な健康増進施策を推進することにより、
従業員が健康に個々の能力を発揮できる企業文化を育むことを宣言します。

2021年1月4日
DMG森精機株式会社 代表取締役社長 兼 グループCEO 博士(工学)
DMG MORI AG 監査役会議長
森 雅彦

※「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標

経営理念には3つのキーワード「よく遊び」、「よく学び」、「よく働く」が含まれています。

「よく遊び」心身の健康増進「良く学び」技術と技能の変化に適応「良く働く」成果の重視と生産性の向上

「よく遊び」に「健康な体」と「心の健康」の保持増進が紐づけられ、健康経営宣言でその目指すところを示しています。

経営理念には3つのキーワード「よく遊び」、「よく学び」、「よく働く」が含まれています。

「よく遊び」に「健康な体」と「心の健康」の保持増進が紐づけられ、健康経営宣言でその目指すところを示しています。

ホワイト500(健康経営優良法人)の認定を2年連続で受けました

健康経営優良法人2024 ホワイト500

経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人(大規模法人部門(ホワイト500))」に2023年と2024年の2年連続で認定されました。

ホワイト500は、⽇本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している上位500社の企業に対する顕彰です。

健康経営銘柄2024に初めて選定されました

健康経営銘柄2024

健康経営に優れた上場企業として、経済産業省と東京証券取引所による「健康経営銘柄2024」に初めて選定されました。

同銘柄は社員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を財務指標スクリーニング等を経て選定するものです。

統合報告書(2022年)

健康経営の取り組みを社外に広く公表しています。

統合報告書(2022年)

労働安全衛生とリスクマネジメント

当社では労働安全衛生方針のもと、安全で快適な職場環境をつくり、災害を防ぎ、心身の健康管理と増進のため、科学的知見を基に過去の事例を研究し、危険源を除去し、労働安全衛生リスクを低減する取り組みを行っています。
労働災害度数率は、2018年から0.68⇒0.71⇒0.60⇒0⇒0.58と推移しています。
また、関連する法規制および要求事項を遵守し、全員参加の労働安全衛生活動を積極的に展開しています。

ISO45001認証

ISO45001認証

労働安全衛生活動

労働安全衛生活動

組織体制

代表取締役副社長を委員長、専属産業医を副委員長とする健康経営推進委員会を組織しています。産業保健スタッフ、健康保険組合、人事・総務部門が連携し、従業員一人ひとりの健康の維持・増進の観点から、また心身ともに健康に働ける職場づくりの観点から、健康経営の方針決定、施策の実行、PDCAを管理しています。
重要テーマごとに、従業員代表組織も加えたワーキンググループを作り、意見交換を重ねながら取り組みを進めています。

組織体制図

健康経営戦略マップとKPI

健康経営戦略マップ

健康経営によって解決したい経営上の課題に対して期待する効果、具体的な取り組み等のつながりを表しています。進捗状況を推進委員会で定期的に検討し、PDCAに生かしています。

健康経営戦略マップ

KPIの実績と目標値

健康経営戦略マップに掲げる経営課題の解決を目指して、意識変容・行動変容に関する指標(上段)と当社が追求する健康関連の最終的な目標指標(下段)のKPIを設定しています。中期計画・中期目標である2025年度には全てのKPIが改善することを目指します。

意識変容・行動変容に関する指標

健康関連の最終的な目標指標

ページの先頭へ