質の高い健康診断の推進
生活習慣病とがん予防を意識した
定期健康診断に取り組んでいます
DMG森精機では、従来から従業員の健康管理の重要施策として、質の高い定期健康診断を進めてきました。2019年度からは、現在の人間ドック方式の定期健診を続けています。法定項目に加え、画像診断・内視鏡検査など会社が指定する項目を、就業時間内に、提携する人間ドック機関での受診を進めています。指定項目については会社が全額負担しています。ほとんど全員が利用していて、早期がんなどの発見につながっています。
なお、2023年7月に実施した4段階評価の満足度調べでは、男女計で55.0%が「満足」、これに「まあ満足」を加えると95.7%の高い満足率でした。
健康管理増進センターによる
健康の保持増進支援
提供された定期健康診断結果を基に、二次健診の受診勧奨や健康の保持増進に取り組んでいます。
- 要二次健診者(精密検査対象者)の把握と受診勧奨
- 就労制限判定や必要な紹介状の作成
- 健康保険組合の委託を受けた特定保健指導(積極的支援と動機付け支援)の全例実施
- 特定保健指導対象レベルの検査値を示す40歳未満の者に対する保健指導の実施
- 健診結果などに関する各種相談窓口の運営
- 高血圧症・脂質異常症・糖尿病で治療中の人のうち管理目標値を逸脱している人を対象としたアドヒアランスチェック
- 禁煙・節酒プログラムの提供
自分の健康診断結果を
閲覧できます
新型コロナウイルス等
感染症対策
社内ホームページを通じて
感染対策を啓発しています
社内ホームページや安全衛生委員会などを通じて、適時、政府が求める感染対策を社内で進めてきています。過剰な出社制限にならないよう、濃厚接触者も含めて、出社可否判定の原則をイラストなどにして従業員の理解を促しています。また、全ての陽性判定は専属産業医に報告すること、産業医は本人から回復状況を直接確認し復帰判定をすることとしています。BCPには新たに感染症の項目を加えました。
社内陽性登録を流行アラートに
役立てています
ワクチンの職域接種の実施
ワクチンの職域接種を推進してきました。2021年6月26日-7月20日に第1回目、7月24日から第2回目、そして2022年2月28日から第3回目、10月29日より第4回目の職域接種を実施し、社員や家族、パートナーシップ構築宣言に基づいて取引先等を含め延べ約2.1万人が接種を受けました。
企業内「新型コロナウイルス
臨時衛生検査所」の運営
企業内「新型コロナウイルス臨時衛生検査所」(三重県知事認可)を2021年5月14日に、伊賀事業所内に立ち上げました。島津製作所のAutoAmpを用いた唾液検体を用いたreal time RT-PCRです。専任担当者を配置し1年余りで2,400件超の検体を判定してきました。従業員の意識向上と、感染拡大防止に役立っています。