環境

当社の基本的な考え方

事業戦略の推進によるCO₂排出量の削減

DMG MORIが推進するマシニング・トランスフォーメーション(MX)は、従来の加工のプロセスにおいて「工程集約→自動化→GX(グリーン・トランスフォーメーション)」をDXで促進し、機械台数や周辺装置の削減、サイクルタイムやアイドリングタイムの短縮、消費電力やその他消耗品の使用量の低減など、生産効率向上により、環境負荷の低減や経営資源の最適化を実現します。
それと並行して、事業所への太陽光発電設備の導入や照明の低消費電力・長寿命LEDへの取り換えなど、CO2排出量削減に向けた取り組みも積極的に実施。また、廃却機の鋳物や板金、生産工程で発生した切りくずを回収し、鋳造原材料として再利用するなど、工作機械の製品ライフサイクルの各段階で資源の有効活用に取り組むことで、サーキュラーエコノミー(資源循環型社会)の実現に貢献しています。