ダイバーシティへの取り組みダイバーシティへの取り組み

DMG MORIのフレキシブルな働き方。DMG MORIのフレキシブルな働き方。

DMG森精機では、「働き方改革」という言葉が登場するかなり以前から、
社員の働く環境の改善に積極的に取り組んでおり、毎年のように新しい制度が誕生しています。
ここでは、柔軟で無理のない働き方を実現するためのサポート制度をピックアップしてご紹介します。

在宅勤務制度を活用する社員の声

自宅でできる仕事、意外とたくさんあります。 自宅でできる仕事、意外とたくさんあります。

IR部 IRグループ
酒井知里
奈良女子大学 文学部 国際社会文化学科卒 2007年入社

在宅勤務と時短勤務を組み合わせて勤務。打ち合わせや報告は時短勤務時に行い、自宅ではIR関連資料の作成やアニュアルレポートの作成などを行っています。決算説明会資料の作成など、機関投資家とのコミュニケーションを通して、当社の魅力を直接伝えることができる点が、IRの仕事のおもしろさ。業務の性格上、会社の取り組みや技術動向などを、さまざまな部署の方から収集する必要があるのですが、メールでのやり取りが中心となるので、分かりやすくていねいな文章を心がけています。在宅勤務は、通勤時間のロスもなく効率よく時間が使え、保育園の行事や子供の通院などにも柔軟に対応でき、とても助かっています。

時短勤務社員に聞きました!

時短でも仕事をこなせる仕組みを確立。 時短でも仕事をこなせる仕組みを確立。

人事部 人事企画グループ グループ長
前田咲絵子
南山大学 経営学部 経営学科卒 2007年入社

2013年に長男を、2014年に長女を出産。3年半の休職を経て、2016年に時短勤務制度を活用して復職しました。現在私は、人事部「人事企画グループ」のグループ長を務めています。
部下は定時の17時ごろまで仕事をしているのに、上司である私は、時短勤務なので15時半ごろに帰ります。当初は、私が退社した後には、私に報告・相談ができないため、仕事を翌日まで進められない、というようなことがありました。そこで、私が帰る前に、途中段階で相談してもらい、私が帰った後も仕事を進めてもらう、という手法を取ることに。さらに、他にもさまざまな工夫を重ね、上司が時短勤務であっても、問題なく仕事を回していけるスタイルを確立することができました。
私は、入社してから結婚・出産を経た現在まで、この会社で「女性だから○○できない」という思いをしたことは一度もありません。結婚や出産というライフイベントに左右されずに、前向きにがんばりたいと考える方には、多くのチャレンジの場を与えてくれる会社だと感じています。

私の仕事術教えます! 私の仕事術教えます!

  • カレンダーアプリで、スケジュール共有。
    仕事のスケジュールもプライベートの予定もカレンダーに書き込んで、メンバーと共有。さらに、メンバー全員がホワイトボードに今日の退社予定時間を記入。メンバーとの連携が必要な業務の段取りを、時間を意識して進められます。
  • 戻り作業をなくす「中間報告」の徹底。
    私自身も、最初から100%完成させるのではなく、ある程度の段階で一度上司に報告・相談するように心がけています。それにより、大幅な戻り作業を減らすことが可能で、結果的に、効率化・時間短縮につながっています。

仕事と育児の両立支援

仕事も家事も育児もめいっぱい頑張ってクタクタに疲れている。私たちはそんな女性社員を増やしたいわけではありません。めざすのは、育児や介護に従事する社員が安心して仕事を続け、一人ひとりがプロフェッショナルとして長く活躍してくれること。そのため、ライフイベントによる休職後もキャリアを中断することなく、自らの専門性を生かして働ける社内体制を強化しています。出産・育児・介護による休業制度、育児休業からの早期復帰者に対する育児支援金制度、保育園費用の補助、時短勤務制度等を整備しているほか、育児休暇中の在宅勤務制度も新たに導入しました。現在、多くの社員がこれらの制度を利用して実際に勤務を継続しています。

家族手当に替えて、多様性に対応したより公平な手当に。 家族手当に替えて、多様性に対応したより公平な手当に。

DMG森精機では、ダイバーシティ&インクルージョンの考え方に基づき、男性だけに支給されていた配偶者手当の制度を廃止。その替わり、子ども手当と住宅手当を大幅に増額し、男性・女性に関わらず支給する仕組みに改めました。これにより、たとえば、違う企業で働く夫が、配偶者手当や住宅手当・子ども手当をその会社から支給されていたとしても、それに関係なく当社の女性社員は、子ども手当・住宅手当を受け取れるようになりました。夫婦ともに当社の社員の場合、両名に手当が支給されます。

ワーク・ライフ・バランス

  • 年間休日日数121日
  • 育児休業期間は2年間
  • 有給休暇の計画的付与
  • 小学校卒業までの短時間勤務制度
  • 帰省旅費の年2回支給
  • 土日祝出勤日の社内託児所開設