スポーツ支援
DMG MORIはスポーツチームのスポンサーシップやアートの支援を通じて、DMG MORIのマーケティングと、物質的のみならず文化的にも豊かな社会の実現を目指しています。
DMG MORI SAILING TEAM
過酷なヨットレースへの挑戦
©Thomas Deregnieaux / QAPTUR / DMG MORI
海洋冒険家の白石康次郎氏をスキッパーとして迎え入れ、2018年10月に“DMG MORI SAILING TEAM”を設立し、2020年11月8日から、単独・無寄港・無補給の世界一周ヨットレース「Vendée Globe 2020-2021(ヴァンデ・グローブ)」を33艇中16位(94日と21時間32分56秒)でゴールし、アジア人初の完走という快挙を成し遂げました。フォイル艇「DMGMORI Global One号(グローバル・ワン)」には、当社の同時5軸加工機並びに複合加工機で加工された部品も搭載されています。現在は、3つの活動方針: ① 白石氏とVendéeGlobe2024に挑戦、②日本にもっとセーリング文化を広める、③若手スキッパーとエンジニアの育成に沿って活動しております。
また、外洋セーリングで活躍できる若手育成のため、2021年6月にDMG MORI SAILING ACADEMYを設立しました。若手外洋セーラーの登竜門とされるMini6.50クラスにて、4名の研修生とともに、2023年に開催される大西洋横断レース「Mini Transat 2023(ミニ・トランザット)」への出場を目指して活動しております。
2023年1月23日に、チームの活動拠点があるフランスからチームメンバーが来日して、スポンサーの皆様と交流し、2022年の出場レース結果と2028年までの活動方針についてご報告しました。DMG MORI SAILING TEAMの当面の目標は、言うまでもなく「Vendée Globe 2024」ですが、今回の活動報告会では、併せて「Vendée Globe2024」以降の方針についても発表しました。
大きなトピックとしては以下のとおりです。
●「JAPAN TOUR 2025」の実施
● 2025 年からIMOCAクラスの新艇建造
●「The Ocean Race 2027」への挑戦
●「Vendée Globe 2028」への挑戦
2025年から着手する次世代の DMG MORI Global One 号は、白石氏に続く外洋セーリングのスキッパー育成を視野に入れたもので、2026年以降のレースで使用される予定です。「The Ocean Race 2027」や「Vendée Globe 2028」といったレースも、この新艇で挑戦することとなります。
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©Thomas Deregnieaux / QAPTUR / DMG MORI
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©Thomas Deregnieaux / QAPTUR / DMG MORI