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環境経営

サプライチェーン全体でのCO2排出量削減の取り組み

当社は2021年にサプライチェーンの上流に当たる原材料の製造段階から製品の出荷(Scope 1、Scope 2及びScope 3の上流)にいたる一連工程のCO2排出量に対して、自助努力による削減をしています。
さらに2021年にSBT(Science Based Targets)Initiativeからの認定を取得した目標の下、サプライチェーン全体のCO2排出量の削減にも取り組んでいます。SBTでは、パリ協定で採択された、全世界の気温上昇を産業革命前より2℃未満に抑え、1.5℃以内にするよう努力することを目標としています。当社はScope 1とScope 2の排出量に対して、2030年に基準年の2019年の排出量から総量ベースで46.2%の削減、Scope 3の排出量に対しては、13.5%の削減を目標としています。

DMG MORIの取り組み

DMG MORIは、持続可能な社会を目指し、脱炭素社会や資源循環型の社会に向けた取り組みを行っています。2001年度からISO14001に準拠した環境マネジメントシステムを取得し、工場内の環境保全に努め、太陽光発電設備の導入や照明の低消費電力・長寿命LEDへの取り換え、先進的な暖房・換気・冷房システムの採用など、あらゆる面でCO2排出量削減に取り組んでまいりました。日本国内拠点においては、すでに2020年4月より東京グローバルヘッドクォータにてCO2フリー電力の購入を開始しており、さらに当社最大の生産拠点である伊賀事業所と名古屋においても、CO2フリー電力を進めています。

2023年度 CO2排出量レポート(英語版)はこちら (PDF:1.9 MB)