第42回鳥人間コンテスト2019にて再び新記録を樹立!
完全制覇で2連覇達成!


7/28(日)に滋賀県琵琶湖湖畔で開催された「第42回鳥人間コンテスト2019」(読売テレビ放送株式会社主催)にて、
「BIRDMAN HOUSE 伊賀」が再び大会新記録を樹立。完全制覇で2度目の優勝という快挙を達成しました!

 飛行距離を競う「人力プロペラ機部門」に出場し、昨年より新たに設定された発進地点のプラットホームと、竹生島・沖島2つの旋回ポイントを結ぶ三角形周回コースで見事帰還し、ルール上最長記録となる60 kmを飛びきりました。2017年に樹立した大会記録40 kmを大きく上回る、前人未踏の大会新記録です!新たに20 km延長された飛行コースが、すぐに攻略されると誰が予想できたでしょうか?!
 BIRDMAN HOUSE 伊賀のメンバーが、限られた製作時間で人手不足にも苦しみながら、自分たちの可能性を信じて疑わなかった成果です。
 さらに遠くへ…次の目標に向かってすでにスタートを切っています!

■ クラブを2度目の優勝に導いた、パイロット渡邊 悠太のコメント

渡邊 悠太(わたなべ ゆうた)
実験部設計支援解析グループ
入社年:2011年

 今大会も、直前に発生した台風のため、昨年の悪夢(台風直撃によりフライトできず)再来か、と不安を抱えながら迎えることになりました。7/27(土)実施の滑空機部門と人力プロペラ機部門の一部は強風により中断となってしまいましたが、その日のうちに台風は過ぎ去り、翌7/28(日)は強い日差しの降り注ぐ晴天の下、人力プロペラ機部門が予定通り実施されました。今年は梅雨の影響で十分に試験飛行を行えなかったチームが多く、記録が伸び悩む中、日本大学のチームが38 kmという好記録を達成しました。時刻も午後2時を回り、気温上昇とともに風も強まってきて、この厳しい条件で果たしてどこまで飛べるのか…と、60 km飛べる自信は持てないまま、いよいよ私たちの出番となりました。長らく運用してきた機体のため、飛び出しに全く不安はありません。しかしいざ飛び出してみると、やはり風に翻弄されることが多く、常に操縦に集中していないといけませんでした。なんとか19 kmの竹生島ポイントを通過、旋回すると今度は強い追い風に変わり、負荷がぐっと上がりました。ギリギリの状態が続きますが、粘りに粘って日本大学の記録を抜き、自身の記録も更新して沖島ポイントに到達。再度旋回してからは風の影響も少なくなり、回復できました。プラットホーム近くのホテルが視認できるようになってくると、会場のメンバーと無線も通じるようになり、喜びを分かち合いながら最後の数kmを飛ぶことができました。ゴールのホーンが鳴り、プロペラを止めて着水。2時間36分のフライトでした。
 大会記録を更新しての2連覇に、喜びで一杯です。協力いただいた方々に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 なお、60 kmの周回(閉じた経路)飛行は、非公式ながら現在の世界記録(58.66 km)を上回る記録となります。この結果を励みに、次は人力直線飛行距離の世界記録(115 km)にも挑戦したいです。これからも応援よろしくお願いします。

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詳細はこちら→ http://www.ytv.co.jp/birdman/

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https://www.facebook.com/DMGMORI.CO/

■ フォトギャラリー


繊細な機体を慎重に再組立


非常に大きな主翼のバランスを支えて待機


朝日に映えるテストフライト


富士山をバックに記念撮影


出場前日 暴風雨から機体を守る


フライト前 桟橋にて待機


60 kmの長距離フライトを乗り越え帰還した機体を回収


弊社の機械で削った機体の金属部分


新機体製作風景 ①主翼構造の積層作業


新機体製作風景 ②翼部品のレーザカット作業