社長挨拶

DMG MORIは生産性向上によって、持続可能な社会の実現に貢献します

私たちDMG MORIは、1948年の創業以来、工作機械の精度向上や高付加価値なトータルソリューションを提供することを通して、お客様の生産性向上への挑戦を続けてきました。

工作機械が精密であるということは、工作機械で生み出されるもの、それによって作られるもの、さらに最終製品の製造工程において、 社会全体の生産プロセスから無駄を減らし、CO2 排出量削減や循環型社会の実現など、さまざまな社会的課題の解決につながります。

また、工程集約、自動化によるマシニングプロセスのリーンな生産体制を構築することは、CO2 排出量の削減への貢献というGXにもつながっています。 さらにその全プロセスで生じる情報をデジタル・AI技術を通して収集・分析・可視化し、そのフィードバックをもとにプロセスを改善し続けるといったDXが重要になります。 私たちは、この工程集約から自動化によるGXへの貢献、そしてこの一連の行程をDXする仕組みをマシニングにおける革命と捉えており、マシニング・トランスフォーメーション(MX)と位置付けています。

私たちが世界中のお客様によりよい商品を提供すればするほどSDGsの達成に近づき、事業活動そのものが社会に貢献すると考えております。 生産財を供給するメーカー、そして生産性向上のトータルソリューションプロバイダとしての責任を果たし、今後も持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

DMG森精機株式会社
代表取締役社長 兼 グループCEO 博士(工学)
DMG MORI AG 監査役会議長

森 雅彦

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